ヘルシンキから帰ってきましたが、なんだか日々ぼんやりまだ眠いような。
時差ボケなのか、睡眠不足なのか、単なる眠気なのか・・・


世界選手権に行ってはきたのですが、演技をしっかり全員見ることはできませんでした。
大抵は、ミックスゾーンと言われる、選手たちが演技を終えてすぐに来るゾーンにある
モニターで見ていることが多かったです。
ああ、この演技、生で見たかった・・・っていうものもものすごくたくさん。

てことで、世界選手権の放送を録画したものを、せっせと見ています。
現地にいる私たちより、テレビを観ている方々の方が詳しいことって結構たくさんあって、
テレビを観て知る情報もいろいろ。

とはいえもちろん、現地でしか見られないこともあります。

デニス・ワシリエフスの演技後、ものすごく消耗したステファンがやってきて、いろいろと話し始めていると、
テレビなどのインタビューが終わったデニスがやってきて、2人のトークが止まらない現場にいあわせたり、
記者たちに囲まれて丁寧に応対しているカロリーナに気づいたミーシン先生が、
「カロリーナ、カロリーナ、そんなにしゃべるんじゃないぞ」と言っているのを見かけたり。
マルケイ&ホタレクの素晴らしいショートのあとには、お祝いを言いに
トマーシュ・ヴェルネルやミハル・ブジェジナがミックスゾーンまで来たのも見ました。


あと、ものすごーく寒い練習リンクで、男子フリー当日の朝の練習で、
ジェイソン・ブラウンが、曲に合わせてものすごくきれいな4回転を跳んでいたのが
強烈に残っています。
こんなに音にばっちり決まる4回転に、ジェイソンの素晴らしい演技が続いたら
すごいことになっちゃうなあ、と。

それから、どうしても生で見なくては、という演技のひとつだったのが、ミーシャ・ジーのフリー。
見て、よかった。
ジャンプが決まるたびに鳥肌が立っていき、
最後のステップシークエンスの前の辺りでは、ぞわーっとしました。
素晴らしい演技、本当に感激です。
帰国後、楽しみにその映像を見たのですが、
あの、ステップ前にリンクの角のあたりで腕を激しく曲げ伸ばしして感情表出しているところ、
あの場面で、スイッチャーさん、スイッチングしちゃだめでしょーーー! と、
そこは、カメラ切り替えないでずっと見せてほしいんだーーー!と、高ぶっちゃいました。
きっと、同じ思いの方たくさん、だと思います。


まだまだいろいろありますが、日本の観客もたくさんいらっしゃいました。
今回は女子ショートが最初の試合だったのですが、
その中で最初に出てきた日本人選手・樋口新葉ちゃんが名前をコールされたとき、
会場に日の丸がものすごい数掲げられたんですね。
その様子に、会場がうわーっと沸いたのが、とても印象的でした。


フィンランドの英語はとても聞きやすく、すごく楽でした。
ありがたい。

昨日からはJ SPORTSでペアの放送も始まり、
こちらもまたおもしろく見ています。
今回は4カテゴリーとも本当におもしろかったので、
J SPORTSを見られる環境にある方、ぜひ見てみてください。
(って、なぜ宣伝しているんだろう…特になにも関係ないです)
その環境にない方も、動画サイトなどで見ることができますね。



さて。
朝日カルチャーセンターの講座のお知らせを。

来週、4月15日(土)13:00-14:30に、さっそくあります。

「フィギュアスケートの楽しみ方(1)
 ~珠玉の演技を振り返る~」


「何度見返しても、毎回感激する演技」というものがある。
その選手が全身全霊をかけた演技だったからこそ、
見る者の心を打ち、何年たっても何十年たっても忘れさせない。
そうした演技を、当時のその選手の状況やスケート界の雰囲気などとともにご紹介し、
フィギュアスケート観戦の喜びを感じられる講座にする。
珠玉の演技は、男女シングルはもちろん、ペア、アイスダンスからもピックアップする。


その後、5月にも。
5月13日(土)13:00-14:30
「フィギュアスケートの楽しみ方(2)
 ~男子シングルで見る、採点方式変更の前と後~」


6.0点満点でジャッジされていたフィギュアスケートの採点が、
本格的に現在のように変わったのは2004-05シーズン。
採点方式が変更されたことによって、
フィギュアスケートがどんな風に変わったのか、
活躍する選手に変化はあったのか、
その後現在までどのように採点方式が変化してきたのか、といったことを、
2000年前後から現在までの男子シングル界で活躍した選手たちの
印象的な演技やエピソードを交えて紹介する。


5月16日に小塚崇彦さんにスケートのいろいろを聞く講座
小塚崇彦が語るフィギュアスケートの魅力」)は、あっというまに満席に。
おもしろい話をいろいろ用意してくれているみたいなので、
私もいちスケートファン、いち小塚話ファンとして、とても楽しみです。

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フィギュアスケートLife Vol.9
フィギュアスケートLife Vol.9